芸能人やスポーツ選手より堅気のビジネスパーソン
知性と美貌と強運を合わせ持っている女性アナウンサーは、自然と同レベルかそれ以上の男性と結ばれるようです。地位もお金もあるので、せっかくなら売れない劇団員とか芸術家と結婚してサポートしてくださる方だと夢がありますが……。全てにおいて完璧で抜け目がなくて、踏み外さない生き方が、自然とハイスペック男性を引き寄せるのでしょう。
リアル「一般男性」に意見を聞くと、ネットを中心に「経営者、という表現でも良いのでは?」「資産15億円の男性は一般男性とは言えない」「『一般男性』といっても今の時代SNSですぐ素性がバレると思う」といった冷静な意見が。
そつのない女性アナウンサーや芸能人女性は「一般男性」と表現することで、世間の嫉妬をかわしたい、という思いもあるのかもしれません。ただ、持続可能な価値が重視される昨今は、仕事が不安定な芸能人やスポーツ選手よりも、堅気のビジネスパーソンの方が安定感があって、人気が高そうです。最近の結婚の傾向に、女性アナウンサーの先見の明を感じます。
一方、気になるのが、有名人女性と結婚して「一般男性」呼ばわりされた経営者やエリート男性の気持ちです。「芸能人やスポーツ選手以外が、一般男性と呼ばれる」という暗黙のルールを説明しても、プライドが高い男性は内心納得できない思いでいるのでは、と推察。それが家庭不和の一因にならないと良いのですが……。何かあると「どうせ俺は一般男性なんだろう」と恨みがましく言われそうです。
ちなみに「一般男性」という表現は日本特有なのかと思ったら、アメリカにもあるようでした。海外のサイトで「有名人が一般人と結婚した例」を特集しているところがあり、そこでは「Normal people」と表現。記事によると、マット・デイモンが「民間人と恋に落ちた」と語っていたそうで、さすが映画スター、「有名人の方が格上」という意識があるようです。英語では「Civilian」という表現でした。日本で「女性アナウンサーが民間男性と結婚」と表現したら炎上しそうです。