会見を開き、自分の言葉で語ったらどうか
秋篠宮は2人の結婚後にコメントを発表したが、そこには結婚を祝福するという言葉はなかった。
『秋篠宮』の中で、小室圭さん批判はしているが、眞子さんへの批判をしていないのも腑に落ちなかった。
親を捨てて、小室圭さんのところに走った娘でも、やはりかわいいという肉親の情はよく分かる。それならば、いまだに、この問題が尾を引いている今、悩んでいたという姿を伝えるだけの本(皇室問題などほかに読みどころはあるが)の出版を、なぜ了解したのだろう。
いくら読み込んでも、秋篠宮の主張したいことがどこにあるのか、見えてこないのである。 案の定、秋篠宮批判は沈静化するどころか、火に油を注ぐ形になってしまった。
まだまだ書きたいことはあるが、このへんで止めておきたい。
私は、眞子さんの結婚問題に関する限り、秋篠宮の言葉は曲解して受け取られ、真意が伝わっていないのではないかと思っている。
秋篠宮は、この機会をとらえて会見を開き、自分の言葉で眞子さんの結婚問題について語ったらどうだろうか。
それが、秋篠宮に対する国民の信頼を再び取り戻す、一番いい方法のような気がするのだが。