自分のワクワクドキドキ、パッションを最優先する
このようにシリコンバレーでは、自分が好きなもの、嫌いなもの、自分がどう考えているか、自分の家族の形態など、ありのままの自分をみんなの前で堂々とさらけ出すことが保育園の時から奨励されている。
「私は、これが好き!」「私はこういう人なの」
ということをみんなの前で堂々と話す訓練をしている。
そんなプロジェクトを繰り返すことで、「みんなと同じでなくても構わない」「違っていても大丈夫。いや、違っていて当たり前」「私らしさを全面に出して大丈夫」という安心感、つまり鋼の自己肯定感が育っていく。
もちろん、シリコンバレーと日本の環境は違う。だが、自分を大切にし、自分のワクワクドキドキ、パッションを最優先して心から人生を楽しみながら成功をつかむということを日本の方々よりも一足お先に実践してきたシリコンバレーの住人から、私たちが得られるヒントは多いだろう。