「別れる」「主夫専従」「詐欺的結婚」…

小室圭さんという男は“無責任”で“詐欺師”的な人間ではないか。

予想されたことではあったが、2度目の司法試験が「不合格」に終わった後の日本の週刊誌報道は、言葉を尽くして、小室圭さんの人格否定ともとられかねない、バッシングの嵐である。

小室圭さん(右)は、日本の秋篠宮家の長女で元皇族の小室眞子さん(左)とニューヨーク行きの便の出発ゲートに向かう(2021年11月14日、東京・羽田国際空港)
写真=AFP/時事通信フォト
小室圭さん(右)は、日本の秋篠宮家の長女で元皇族の小室眞子さん(左)とニューヨーク行きの便の出発ゲートに向かう(2021年11月14日、東京・羽田国際空港)

「結婚直前に漏らしていた 眞子さん『ダメだったら別れる!』宣言」(週刊女性5月3日号)「小室圭さん 弁護士絶望的で主夫専従転身」(女性自身5月3日号)「小室圭さんの強情に眞子さんやつれ果てて」(女性セブン5月3日号)「『小室圭さん』詐欺的結婚へのため息」(週刊新潮4月28日号)

各誌に共通しているのは、7月の3回目の司法試験もどうせダメだろうから、今いる法律事務所をクビになり、小室圭さんは眞子さんの“ヒモ”になって専業主夫になるか、マンハッタンのセレブ生活を捨てて、物価や家賃の安いカナダへ移住、そうでなければ一時帰国して、秋篠宮家によりいっそうの援助を願い出るかしかないという見方だ。

元々小室圭さんには試験に受かる能力があったのか疑問があった、と報じているのは週刊文春(4月28日号)である。

司法試験に合格した2人の日本人合格者にこういわせている。

「平日は朝五時から、択一問題の勉強。午前九時から午後六時ごろまで現地の法律事務所の仕事をして、十一時に就寝するまでは論文式問題を最低一問は解きました。週末は予定がなければ一日中勉強していました」

「あの英語力で大丈夫なのか」と心配する声も

別の合格者は、日本人留学生のコミュニティで勉強会を開き、司法試験の予備校の教材を交換したり、良い教材を教えあったりしていたという。

「司法試験は毎年移り変わる傾向を正しく把握して対策を練る“情報戦”。小室さんがこうした日本人コミュニティに参加していたとの話は聞いたことがなく、情報収集の点で不利だったのかもしれません」

昨年7月の試験はともかく、今年3月の試験までは、眞子さんとの結婚、あわただしくニューヨークに渡米、新婚生活にうつつを抜かしていたではないか。それではハナから合格する可能性などなかったのだといいたいのだろう。

勉強時間の少なさはもちろんだが、小室圭さんの英語力が試験を受けるレベルにはなかったのだという批判まで飛び出した。

「彼は日本のインターナショナルスクール出身で、英語には自信があるのかもしれませんが、我々から見れば堪能とは言えない。前回の試験で不合格だった後、『二度目の試験に挑戦する』と聞いて、正直『あの英語力で大丈夫なのか』と心配になりました」(圭さんと接点のある司法関係者)