【東大生は小学生時代にどうやって部屋の工夫をしたのか】

頭のよくなる「8タイプの部屋」を全公開

(249人へのアンケートのフリーアンサーから抜粋)

▼色を統一したり 家具の位置を移動したり……環境整備派

・「青は集中力を上げると聞いたことがあったので文房具は青系のものにしていた」(経済学部2年生・県立金沢泉丘・男)
・「本を読んでサボらないよう本棚に布をかけていた」(法学部4年生・私立桜蔭・女)
・「ゲーム機などの遊び道具は視界に入れないこと。一度集中すれば何かの要因で切れない限りは集中力は持続する」(理科二類入学予定者・県立加治木・男)
・「動線上に勉強机を置き、ベッドに直行しないように配置を工夫していた」(法学部3年生・県立長岡・男)
・「机の背後にドアがあると背後が気になってしまいます。勉強への集中力をそぐ配置になっていないか確認しました。また広い空間が視野に入るようなレイアウトでした。背後を壁にして、部屋全体を見渡せるような配置にしたら、圧迫感がなく、勉強がはかどるようになりました」(法学部4年生・私立光塩女子学院・女)

▼最も多い意見でした……スッキリ派

・「できる限り、机の上は何も置かず、広々と教科書などが置けるようにしていた」(工学部4年生・県立旭丘・男)
・「本の配置。美しいと思えるように置く」(工学部2年生・都立青山・男)

▼ものの置き方を変えよう……収納工夫派

・「椅子を立たずにすべての勉強道具にありつけるようにしておいた」(文科二類1年生・県立土浦第一・男)
・「とにかく整理整頓が好きだったので、テストやプリントはきれいにファイリングして保管していました。見つけやすいし、きちんと分類することが物事を俯瞰する能力にもつながるかもしれません」(教育学部4年生・私立神戸女学院・女)

▼部屋の数に余裕があるなら……部屋2つ派

・「自分の部屋が2部屋あり、ひとつは本棚のある勉強部屋、もうひとつは遊ぶとき用の部屋でした。階も違うので勉強中に遊びたくなったりベッドで寝てしまったりしたことはありません」(経済学部4年生・私立光塩女子学院・女)

▼家族がいると緊張感あり……人の目派

・「リビングに机を置かせてもらい、人がいる中で勉強することで逆に集中できた」(理科一類2年生・私立女子学院・女)
・「いつでも質問できるように人がいるところで勉強していました」(法学部4年生・私立市川・女)

▼大事なものは張ってしまおう……掲示物派

・「勉強机の前に目標を大きく書いた紙を張って、椅子に座ったら必ず目に留まるようにしていた」(医学部2年生・私立洛南・女)
・「世界地図が壁に張ってあるといい」(文科一類1年生・テヘラン帰国子女学校・女)

▼便利な持ち物を取り入れる……アイテム派

・「A2サイズくらいで1cm厚くらいの板を用意して、書く必要があるものはそれを台にすることで、家のいろいろなところでゴロゴロしながら勉強していた」(理学部4年生・私立洛南・男)
・「長時間勉強しても苦にならないように、椅子の座面の座りやすさや、使用するシャーペンの持ちやすさや重みに気をつかっていた」(大学院・県立大和・女)

▼光の量で脳を活性化……採光重視派

・「太陽光がよく入る明るい部屋で勉強するのがいい」(文科二類1年生・県立大宮・男)
・「電気スタンドで手元を明るくしていた」(文科一類入学予定者・私立桜蔭・女)

ペンでノートに書く女性
写真=iStock.com/apichon_tee
※写真はイメージです
(文=小田慶子)
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