睡眠は時間よりも深さを重視する

ここまでお話してきたように、朝すっきりと目覚め、1日を活動的に過ごすためには、眠りの初期の4時間の睡眠をいかに良いものにするかが大切です。

睡眠に関する本には、よく「午後10時から午前2時までのゴールデンタイムに睡眠をとるとよい」と書かれています。

白濱龍太郎『1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』(アスコム
白濱龍太郎『1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』(アスコム

毎日この時間帯に眠れば、規則正しいリズムで生活することができ、眠りに関係する体温やホルモンの分泌なども正常に働き、よい睡眠がとりやすくなるからです。しかし、仕事で深夜まで働く日があったり、夜勤があったりする場合は、この時間帯に眠ることはできません。

そこで深睡眠の話を思い出してほしいのですが、眠りについてからの4時間までに深睡眠がとれていれば、脳と体の疲れの大半、約80%は取れてしまいます。

睡眠の質を上げる方法にはさまざまなものがありますが、「お風呂でぬるめのお湯につかる」「リラックスできる音楽を聴く」「あかりを消してキャンドルで夜を過ごす」「眠る前に深呼吸をする」などが手軽にできておすすめです。

1日の脳と体の疲労を取るには、いつ眠るのか、どれだけ長く眠るのか、ではなく、最初の4時間以内にいかに深く眠るかが大切なのです。

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