肉や魚のトッピングもおススメ
こうした野菜トッピング以外にも、カップ麺とは別にサラダを合わせて食べる方法もあります。
ただ、この方法は、カップ麺の塩分に、サラダドレッシングや惣菜の塩分もプラスされるため、塩分が多くなってしまい、むくみやすくなる点に気をつけましょう。
他のトッピングとして、タンパク質である温泉卵やサラダチキンをさいて入れるのもおすすめです。サラダチキンを入れる際は、塩分量が増えて喉が渇きますので、調味液を少なめにしましょう。
塩味の場合は焼きサバなど魚を加える方法もぜひ試してみてください。カップ焼きそばの好きな私は、塩味の焼きそばを買ってきて、湯と一緒に入れてしまいます。湯で温められ、湯切りの際に、塩分が少し抜けてちょうど良い風合いになっています。
これに調味液を半量加えて、崩しながら混ぜる。これがなかなか相性が良くて、おすすめです。
これらは、トッピングの話でしたが、最後は、加える水分で変化をつける方法です。担々麺や真っ赤な辛いラーメンを食べる際に、ぜひ試してもらいたいのが、トマトジュースです。
トマトジュースを温めて加えるためには、ジュースのパックからマグカップなどの耐熱容器、または鍋に移して、レンジや鍋で温める必要があり、そのままトッピングするよりは少しハードルが上がります。
「痩せるから」だけでなく「美味しいから」つくる
カップ麺は、温めたトマトジュースを加え、さらに内側のラインまで熱湯を加えます。少し固めに仕上がりますので、長めに待ちましょう。辛いラーメンがトマトジュースの程よい酸味と合って、なんともいえない味わいになります。
カップ麺でも美味しいのですが、麺なしの即席カップスープでも、トマトジュースを加えるのは、一押しですので、ぜひ試してみてください。
まろやかにしたい場合、タンパク質を加えたい場合は、牛乳や豆乳を少し加えてみましょう。とろけるチーズを加えると美味しさが増しますが、この場合は、脂質と塩分がプラスされることを頭の片隅に置いてください。
カップ麺トッピングは、考えてみると少し手間のかかる方法かもしれませんが、普段食べているカップ麺とまた違った美味しさを感じることができるはずです。健康とかダイエットのために、そんなトッピングをするなんてめんどうくさいよ、と言う方にも、「美味しいから」という理由でおすすめをします。