ブックマークに登録したページに素早く移る方法
5.ブックマークバーにカーソル移動(F6を3回)
かつてはフォルダやグループウェアなどで情報管理するのが主流でしたが、最近はブックマーク(Internet Explorerでは「お気に入り」)を使った情報管理をする人が増えてきています。私もブックマークはよく使っており、フォルダを使った情報管理と同じく構造化することで必要な情報を取り出しやすくしています。この技は、キーボード操作だけでブックマークバーにカーソル移動することができ、速やかなページアクセスが可能になります。
6.ブックマークを追加(Ctrl+D)
これは! と思ったWebページを瞬時にブックマークに追加保存する技です。「その他」ボタンを押して、ブックマークバーの整理構造に沿って保存することもできます。マメに追加・整理をすることで、自分独自のパワフルな書庫を作り上げることができます。
7.ブックマークバーを非表示・表示(Ctrl+Sfift+B)
通常はブックマークバーが表示されている状態ですが、ときどきブックマークバーを非表示にしてブラウザ上の視認できる領域を広く取りたい場合などに使います。再びCtrl+Shift+Bを押すとブックマークバーが表示されます。先に説明したブックマークバーにカーソル移動(F6×3回)と合わせてよく使う技になります。
8.ブックマークマネージャーを開く(Ctrl+Shift+O)
ブックマークをフォルダのように構造化することで整理するのに使います。ブックマークを使って仕事をする機会が増えてからは、この機能は毎日と言ってもいいくらいの頻度で使うようになりました。
9.表示文字サイズを調整(Ctrl++/Ctrl+-/Ctrl+0)
開いたページによって文字や画像のサイズが小さかったり大きかったりするので、その時に画面の表示サイズを手軽に調整するのに役立つのがこちらの技です。慣れると手放せなくなるほど便利なので、これはぜひ体で覚えておいて下さいね。
10.設定を開く(Alt+F)
今回あえて最後にもってきたのがGoogle Chromeの設定を瞬時に開く技です。ここにはChromeの全ての機能が集約されているので、毎日でなくとも開く機会は決して少なくないはずです。覚えておいて損はしないでしょう。
以上、「すぐ使えて効果が実感できるChromeショートカットキー10選」、いかがでしたでしょうか?
適切な情報をいかに素早く入手し、意味のある形で整理しておくか、今回はこの2つの目的に必要な技に絞ってご紹介しました。
かつてはオフィスソフトを使った仕事が主流の時代がありましたが、いまやブラウザを使わない仕事を探す方が難しいくらいです。また、Internet ExplorerなどChrome以外のブラウザを使っている人も、おそらく今回紹介した技と似たような機能はあるはずなので、ぜひ一度探してみてもらえればと思います。