「BRUNO コンパクトホットプレート」は、累計販売台数240万台を超えるヒット商品だ。2~3人で使うのにちょうど良いサイズで、ホーロー鍋を参考にしたデザインが特徴だ。なぜ売れたのか。販売元であるイデアインターナショナル プロモーション部の上村美穂さんに聞いた――。
上村美穂さん
画像=筆者撮影
イデアインターナショナルでBRUNOのプロモーションを手がける上村美穂さん

「ホーロー鍋」を参考に開発したホットプレート

BRUNO コンパクトホットプレートは2014年に発売した。

「BRUNO コンパクトホットプレート」商品イメージ
画像提供=イデアインターナショナル
BRUNO コンパクトホットプレート(レッド)

開発の意図について、イデアインターナショナル プロモーション部の上村美穂さんは「インテリアの一部としてライフスタイルに取り入れられる調理家電を、という当時の商品開発者の思いからコンパクトホットプレートが作られました」と話す。