所沢市の西武園ゆうえんちは100億円をかけて改装

都心や箱根のプリンスホテルなどは簿価が低く、投資対象として着目している投資ファンドも多い。資産圧縮=アセットライトの観点から、これら資産の売却で財務の改善は見込むことができるが、今のところ、公表された資産売却案件は首都圏のゴルフ場など目立ったものはない。

としまえんは閉園したが、1950年に開業した所沢市の西武園ゆうえんちは再建に向けて100億円をかけて家族三世代で楽しめるレジャー施設に改装する。西武ゆうえんちの2018年度の入園者数は49万人で、ピークの88年度の4分の1だ。

西武HDはコロナ禍をどう乗り越えるのか。その行方は「土地本位制」に凝り固まった日本企業の反転という観点からも注目を集めている。

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