遮光カーテンを買って、窓に取りつければいい

答えは簡単です。光を完全にシャットアウトする遮光カーテンを買って、赤ちゃんを寝かせている部屋(子ども部屋またはママ・パパの寝室)の窓に取りつけましょう。

ソフィア・アクセルロッド著、綿谷志穂訳『赤いライトで朝までぐっすり 赤ちゃん寝かしつけの新常識』(東洋館出版社)
ソフィア・アクセルロッド著、綿谷志穂訳『赤いライトで朝までぐっすり 赤ちゃん寝かしつけの新常識』(東洋館出版社)

夜にはカーテンをきちんと閉め、カーテンとカーテン、カーテンと壁のすきまをなるべく小さくしましょう。必要であれば、カーテンと壁のすきまをテープでふさいで、光が入らないようにしてもいいでしょう。

いま使っているカーテンが気に入っているのであれば、遮光ライナーをつける、窓枠内にテンションポールで遮光性のあるカフェカーテンやタブカーテンをつける、窓枠内に遮光性のあるロールスクリーンを設置する……といった方法もあります。方法はどうであれ、遮光性のある布で窓をおおうことができれば、問題なしです。

きちんと遮光できているかどうか、実際に光がさしこむ朝にチェックしましょう。カーテンを閉めたとき、夜中と同じ暗さになることが理想です。

最初は大変だが、数日で効果は出る

赤ちゃんの部屋を暗くすれば、赤ちゃんに起きる時間を知らせるのは、太陽ではなく、あなたの役目になります。起きる時間まで部屋が暗いままなら、体内時計としては、午前4時はまだ夜ということになるのです。

部屋の暗さを保ったとしても、最初は、「起きて遊びたい」と泣く赤ちゃんを数分ごとにあやしに行くことになり、大変だと思います。でも、数日で効果は出ます。

それでも早朝に起きてしまうのなら、お昼寝の時間を見直す必要がありそうです。お昼寝についてのアドバイスは次回、紹介します。(続く)

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