有名私立小学校の面接で試験官が見ているもの
かつて某有名私立大学の小学校に子どもを通わせていた僕の知人は、その入試で行われる面接試験についてこう語っていました。
「あくまで子どもの面接という建前だけど、実は一緒に来ている親を見ているんだよ」
短い面接時間で子どもの学習能力を見抜くのは無理だし、そのときに多少、学力の差があってもいずれ同じようにできるようになる。
だから、子どもを見ても意味がない。それよりも、子どもの教育環境を左右する親を見たほうが評価しやすいというのです。
このように、幼稚園や小学校の受験では、当たり前のように、子どもは親の要素で判断されているのです。