◆70~80年代の英米ロック
◆ファミコン・スーパーファミコン及びその復刻版
◆80~90年代のナムコ、カプコン、コナミのゲーム
◆80年代中盤の少年ジャンプ作品
◆光栄(現コーエーテクモホールディングス)の『三國志』『信長の野望』
◆MLB(米大リーグ)
◆NBA(米バスケットボールリーグ)
◆NPB(プロ野球)
◆FIFAワールドカップ
◆UEFAチャンピオンズリーグ
◆ドラゴンクエストI~VII、IV、XI(2D版)、ファイナルファンタジーVI
◆機動戦士ガンダムとその関連グッズ(作品、PS2のゲーム、フィギュア)

まったく興味がないのにやる理由がない

NHK紅白歌合戦を最後に見たのは1993年だし、最後にCDを買ったのは1994年、『ファイナルファンタジーVI』のサウンドトラックだ。AKBグループの歌で知っているのは『恋するフォーチュンクッキー』と『会いたかった』のサビ部分だけだし、嵐はデビュー曲のサビ部分しか知らないし、EXILEも『Choo Choo TRAIN』は知っているが「これってもともとはZOOじゃないか? JR東日本のスキーのCMで見たアレだろ?」と思う。

最近メディアが激推しのNiziUや10月に終わったリアリティー番組『バチェロレッテ・ジャパン』も関連記事を編集することはあったため、大まかな概要は分かるものの、それ以上調べたり実際に見たりするつもりもない。

ここ何年も大ヒットしたゲームが登場している。『あつ森』『ポケモンGO』『パズドラ』『モンスト』『モンハン』などさまざまだが、どれもやったことがない。理由は「スマホとNintendo Switch、PS4を持っていない」ということが大きいが、もっとも大きいのは「まったく興味がない」ということに尽きる。興味があればスマホもSwitchも買えるので。

そもそも私は方向音痴のため、地図が読めないので『ポケモンGO』はできないし、方向感覚がヒドすぎるため3Dのゲームは『三國無双』や『ワンダと巨人』『鬼武者』レベルでさえプレイできない。『ドラゴンクエストVIII』でさえ無理だ。

だったら何をやっているかといえば、主に『ドラゴンクエストVI』より前のドラクエシリーズと、完全に3D要素のない『3DS三國志』(PC版の『三國志V』がベース)をニンテンドー3DS(3D機能は使わないけど)やり続けている。三國志などもう7年以上やっている。

「『おもしろい』って騒ぎまくる風潮にムカムカする」

以前、東洋経済オンラインで同世代の常見陽平氏(千葉商科大学准教授)、おおたとしまさ氏(育児・教育ジャーナリスト)、赤木智弘氏(ライター)と映画『スター・ウォーズ』について座談会をした。常見・おおた両氏が同作に詳しく、赤木氏と私がまったく知らない、という体で記事になった。(「「スター・ウォーズ」にイラッとする人の目線 みんなが大好きという前提で話をするな」、2016年2月18日)まさに今回の『鬼滅の刃』と同じ視点の座談会だ。

狩猟・レベルズ
写真=iStock.com/BrendanHunter
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