女性から都合よく金を引き出される「ATM」にしかなれない

1.「恋愛市場における圧倒的女性優位」が許せない

恋愛市場においては、女性は男性に比べて圧倒的に有利な立場に置かれている。

女性にはいわゆる「穴モテ期」=膣がついている(女性である)という理由だけでモテる時期があるが、男性にはそうした時期はない。

また女性は、パパ活などの愛人契約によって、高所得男性から富の再分配を受けることができる。しかし、高所得女性が自分より所得の低い男性に対して富の再分配を行うケースは、圧倒的に少ない。

低所得男性と低所得女性の賃金(最低賃金)はほぼ完全に平等である一方、女性だけが高所得男性からの贈与を受けられるという選択肢を持っている。

ここ数十年は、社会が女性の「既得権益」をますます増加させる方向に進んでおり、男性の社会的・経済的不利は手つかずのまま放置されている。許せない……!

2.「結婚市場における圧倒的女性優位」が許せない

女性は、自分より所得の高い男性と婚姻契約を結ぶことで経済的安定を得られる。しかし、男性には妻や子どもを養うという「永久に消えない経済的コスト負担」が発生する。

それに耐えきれずに離婚した場合は、養育費の支払いという「生涯完済不可能な負債」を背負わされる。

結婚する若者の減少については、「未婚化」「晩婚化」「非婚化」といった言葉で論じられるが、それらはいずれも間違っている。正解は、男性の「避婚化」である。

最初から圧倒的な性的魅力を持ち、社会的に優遇され、それでいてなお上昇婚志向を持っている女性には、弱者男性は勝てない。どれだけ仕事を頑張っても、女性から都合よく金を引き出される「ATM」にしかなれない。許せない……!

男性は暴言をぶつけられても被害者になれない

3.「被害者になれない」ことが許せない「女尊男卑」社会の中では、女性には被害者になれる受け皿が多数用意されている。

しかし、男性はどれだけ女性から搾取や差別を受けたとしても、被害者として振る舞うことが許されない。ツイッターで「#旦那デスノート」というハッシュタグで検索すると、妻から夫への殺意と憎悪に満ちたツイートが大量に出てくる。

これが「#妻デスノート」だった場合、間違いなくDVとして通報されるが、男性はどれだけ女性から暴言をぶつけられても、決して被害者にはなれない。

男性のあらゆる行動は、女性によって「女性への加害行為」として解釈・認定・喧伝される。男性は、被害者ポジションを握っている女性をはじめとした既得権益層から、常に抑圧されているのだ。

いかなる局面でも被害者として振る舞えることが女性の加害者性であることに、女性たちは全く気づいていない。許せない……!