AIが最適な問題を瞬時に出題

「この英語の意味を日本語で答えなさい」と言った単純なものから、「この4つの中から答えを選びなさい」「スペルはどう書くでしょうか?」と、その人の記憶の定着度合いに応じて問題の難易度を変えてくれるのです。

「覚えられているな、じゃあ難しめのこの問題を」「これは忘れがちだな、じゃあこういう問題を出せば暗記できるはずだ」という具合に、AIが自動で自分に適した問題を瞬時に出題してくれるのです。

私たちは、アプリで出題される問題をただただ解いているだけで、暗記できるようになるのです。しかもどの言葉を覚えられていないか、あるいは忘れがちかもデータとして管理することができます。自分の頭の中が、AIによって管理できるのです。

そして「○日で暗記したい!」と期限を決めている場合でも、目標日を入力すればAIがそのスケジュールで暗記する道筋をすべて決めてくれます。覚えたい単語と覚えたい日数を入力して、問題を解いているだけで、必ず確実に暗記することができるようになるのです。とても革命的なアプリなので、みなさんぜひ試してみてください。

3.忘れた頃にリマインドしてくれる! reminDO!

人間は忘れっぽい生き物です。昨日食べたご飯は思い出せても、一昨日食べたご飯までは思い出すことができない、という人もいるでしょう。同じように、勉強したこと、仕事で覚えておかないといけないことも、どんどん忘れていってしまうのが常だと思います。

ではそんな中で、忘れないようにするためにはどうすればいいか? それは、何度も復習して、「そうだった、この単語はこういう意味だ」と自分でリマインドする以外に方法はありません。何度も何度も復習する中でやっと、その物事が忘れにくくなるのです。

reminDOは、その名の通り、覚えたいことを勝手にリマインドしてくれるアプリです。

スマホを使っていると、メール受信などの通知が来ますよね? この通知機能を使って、忘れたくないことや覚えておきたいことをこのアプリの中のAIが勝手に教えてくれるのです。

西岡壱誠『東大式スマホ勉強術 いつでもどこでも効率的に学習する新時代の独学法』(文藝春秋)
西岡壱誠『東大式スマホ勉強術 いつでもどこでも効率的に学習する新時代の独学法』(文藝春秋)

つまり、「この単語を忘れたくない」と入力しておけば、「このタイミングで忘れているだろうな」という時を見計らって通知を送ってくれるのです。それを見て、「あっ、これ忘れていたな!」とリマインドができるようになります。

東大生は、講義が終わった段階でこのアプリに覚えておきたいことや忘れそうな事柄を入力し、日常生活の間で復習をする人が多いです。みなさんもぜひ活用してみていただければと思います。

いかがでしょうか? 今、スマホアプリは非常に速い速度で進歩しています。時代に取り残されないように、僕も毎日新しいアプリをチェックする習慣をつけています。みなさんもぜひ、新しいスマホアプリをインストールする習慣をつけてみてはいかがでしょうか?

【関連記事】
東大生が感動した「勉強になるYouTubeチャンネル」5選
コロナ休校中でも「学校みたいな感じ」がでるスマホ授業のコツ
勉強嫌いな「のび太」ほど、勉強はスマホでやったほうがいい
東大生が「勉強は参考書より動画がいい」と断言する3つの理由
コロナ休校で急増中「勉強しなさいバトル」を避ける3つの方法