コンビニなどで使うよりも、倍以上お得になっている

JAL国内線の羽田―伊丹は普通大人運賃が2万5700円ですから、1dポイントを1円としてコンビニなどで使うよりも、倍以上お得になっているのです。

航空券の価値は比較的高いため、その価値を見出せる人にとっては意味のある交換だといえるでしょう。

JALに限らず、ポイントをマイルに交換した際はお得感が高く、ビジネスでもプライベートでも使えるマイルは交換先として人気があります。

また、ポイントを持っていなくても「安く飛行機に乗るためにポイントを利用する」という使い方もできます。

アメーバの運営する“ドットマネー”では、関連サイトの“ドットマネーモール”で指定のアクションをこなすとポイント(同サイト内ではマネーと表記)がもらえます。

この中には、有料サイトの登録でポイントがもらえるものもあり、中には「月額1万円のサイトに登録すると、1万ポイントがもらえる」というものもあります。実質的に「ポイントを買う」ということができるのです。もちろん、月額制サイトは退会を忘れれば毎月料金が引き落とされますから、退会は忘れずに。

これで得たポイントは、東急グループの“TOKYU POINT”へ等価で交換することができます。

そして、このTOKYU POINTは、ANAマイルに75%のレートで交換可能。

つまりポイント交換を活用することで「1万円で7500マイルを買う」という荒技ができてしまうのです。ANAマイルは国内線のローシーズンであれば5000マイルで交換できます(0~300マイル区間の場合)から、東京と大阪を1万5000円以下で往復することも可能です。

ただし、ポイントへの交換は即時ではなく、数週間~数カ月かかる場合も多く、マイルでは航空券が交換できない期間や、特典航空券の取り合いにより席が取れないといったデメリットもありますが、交換という選択肢を知っておくと、毎日がもっとお得になるかもしれません。

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