結局はわが子が一番「かわいい」

中学受験は「個人戦」である。このことを親子で胸に刻んでほしい。よく考えてみてほしい。わが子が不合格で、ほかの子が合格したとき、他人の子の合格を心から喜べる親などいないだろう。結局、みんなわが子が一番「かわいい」のだ。それは親の「ごう」と形容すべきものだろう。

前述の3つの「ない」を意識的に守り抜くことで、わが子が入試直前期に満足のいく総仕上げができるよう導き、笑顔の春を迎えてほしい。心からそう願っている。

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