私の風邪予防策6カ条

幸いなことに、まったく風邪をひかない暮らしをずっと送ってきたが、以下がそんな私の風邪予防策である。一点、「それはマズいんじゃないの!?」というものも【6】に含めた。薬や健康管理に詳しい人からすれば「それは絶対にダメ!」と言いたくなるかもしれないが、とにかく今の激務を乗り切るには【6】のような方法もやむを得ないのだ。実際、以下の6点を徹底することにより、この15年風邪はひいていない。

【1】満員電車は極力避ける。
【2】オフィスにいても、人があまりいない場所で仕事をする。
【3】人が大勢いる場所に何時間もいる場合は頻繁にトイレへ行き、手洗いとうがいを励行する。
【4】電車から降りたらすぐに手洗いとうがいをする。公衆トイレだろうが公園の水飲み場だろうが気にしない。水道の蛇口があったらそれを活用する。場合によっては、ペットボトルの水を買い、手洗い、うがいに使うことも躊躇しない。
【5】食事は栄養豊富なものを取るよう心掛け、ファストフードやコンビニ食は避ける。
【6】少しでも喉の痛みを感じたり、咳をする人と接触したりしたら、迷うことなく総合感冒薬を服用する。これは210錠入っていて1200円の安い商品。この時期は1日に2回は3錠ずつ飲む。

本当にヤバイ時期は風邪なんてひかない

とはいうものの、実のところ「病は気から」というのは真理かな、とも思っている。自分が休んだらすべてが終わる——そういう感覚を常に抱いているため、気が抜けない人生なのだ。これまでの自分の人生を振り返ってみても、風邪をひいたのは、会社員になったばかりでまったく責任がない時期だったり、学生時代でもテスト期間以外だったりした。

本当にヤバイ時期になれば、風邪なんてひかないものだ。これを逆説的に捉えれば、「常にヤバイ状態をつくり続けたうえで、上記【1】~【6】のような予防策を実践することにより、風邪・インフルエンザは回避できるのでは?」ということなのかもしれない。

とにかく強調したいのは「咳が出るのであれば休め」と「咳がウイルス由来でないのであれば周囲に言え」ということである。

【まとめ】今回の「俺がもっとも言いたいこと」
・咳が出るときは、自身の養生、周囲への配慮を踏まえて、出勤はできるだけ控えるべし。
・風邪やインフルエンザ予防には、とにかく「うがい」の励行だ。
・本当に休めないような「ヤバイ」状況になると、不思議に風邪はひかない。常にヤバイ状況に身を置き続けるのも、風邪・インフルエンザ対策のひとつかもしれない。
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