毎月、新たに発売されるビジネス書は約500冊。いったいどの本を読めばいいのか。読書家が集まる本の要約サイト「flier(フライヤー)」で、7月にアクセス数の多かったベスト20冊を紹介しよう――。
第1位:『プレゼンの語彙力』(下地寛也、KADOKAWA)
第2位:『すべては「好き嫌い」から始まる』(楠木建、文藝春秋)
第3位:『死ぬ瞬間の5つの後悔』(ブロニー・ウェア著、仁木めぐみ訳、新潮社)
第4位:『CLASS ACT』(安積陽子、PHP研究所)
第5位:『自己啓発をやめて哲学をはじめよう』(酒井穣、フォレスト出版)
第6位:『渋沢百訓』(渋沢栄一、KADOKAWA)
第7位:『「アンコンシャス・バイアス」マネジメント』(守屋智敬、かんき出版)
第8位:『「自己肯定感」育成入門』(平岩国泰、夜間飛行)
第9位:『女の機嫌の直し方』(黒川伊保子、集英社インターナショナル)
第10位:『学びを結果に変える アウトプット大全』(樺沢紫苑、サンクチュアリ出版)
第11位:『繁栄のパラドクス』(クレイトン・M・クリステンセン/エフォサ・オジョモ/カレン・ディロン著、依田光江訳、ハーパーコリンズ・ジャパン)
第12位:『成功する起業家は「居場所」を選ぶ』(馬田隆明、日経BP)
第13位:『裏・読書』(手塚マキ、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
第14位:『頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き』(塚本亮、すばる舎)
第15位:『フラグメント化する世界』(鈴木裕人/三ツ谷翔太、日経BP)
第16位:『「カッコいい」とは何か』(平野啓一郎、講談社)
第17位:『アフターデジタル』(藤井保文/尾原和啓著、日経BP)
第18位:『科学的に証明された究極の「なし遂げる力」』(ショーン・ヤング、児島修訳、東洋経済新報社)
第19位:『組織開発の探究』(中原淳/中村和彦、ダイヤモンド社)
第20位:『夫婦幻想』(奥田祥子、筑摩書房)
第2位:『すべては「好き嫌い」から始まる』(楠木建、文藝春秋)
第3位:『死ぬ瞬間の5つの後悔』(ブロニー・ウェア著、仁木めぐみ訳、新潮社)
第4位:『CLASS ACT』(安積陽子、PHP研究所)
第5位:『自己啓発をやめて哲学をはじめよう』(酒井穣、フォレスト出版)
第6位:『渋沢百訓』(渋沢栄一、KADOKAWA)
第7位:『「アンコンシャス・バイアス」マネジメント』(守屋智敬、かんき出版)
第8位:『「自己肯定感」育成入門』(平岩国泰、夜間飛行)
第9位:『女の機嫌の直し方』(黒川伊保子、集英社インターナショナル)
第10位:『学びを結果に変える アウトプット大全』(樺沢紫苑、サンクチュアリ出版)
第11位:『繁栄のパラドクス』(クレイトン・M・クリステンセン/エフォサ・オジョモ/カレン・ディロン著、依田光江訳、ハーパーコリンズ・ジャパン)
第12位:『成功する起業家は「居場所」を選ぶ』(馬田隆明、日経BP)
第13位:『裏・読書』(手塚マキ、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
第14位:『頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き』(塚本亮、すばる舎)
第15位:『フラグメント化する世界』(鈴木裕人/三ツ谷翔太、日経BP)
第16位:『「カッコいい」とは何か』(平野啓一郎、講談社)
第17位:『アフターデジタル』(藤井保文/尾原和啓著、日経BP)
第18位:『科学的に証明された究極の「なし遂げる力」』(ショーン・ヤング、児島修訳、東洋経済新報社)
第19位:『組織開発の探究』(中原淳/中村和彦、ダイヤモンド社)
第20位:『夫婦幻想』(奥田祥子、筑摩書房)
※本の要約サイト「flier」の有料会員を対象にした、2019年7月の閲覧数ランキング
プレゼンで使える「表現」を紹介してくれる本
今月最も読まれたのは『プレゼンの語彙力』でした。
プレゼンに関する本は数多くあります。本書のユニークな点は「語彙力」から、具体的な表現方法を提示しているところです。具体例だけではなく、うまいプレゼンの「ルール」も解説されています。プレゼンの細かいノウハウから大原則まで、この一冊に凝縮されているのです。
ただし、どれだけうまいプレゼンであっても、相手に伝わらなければ意味がありません。もはや、「黙っていても伝わる、相手がくみ取ってくれる」という時代ではありません。本書が1位になったのは、能動的に「伝える」ことの価値が高まっていることの表れでしょう。相手のプレゼンを聞きながら、「この人はこういうテクニックを使っているな」と見抜くという使い方もできる本です。