東京五輪が転換点! イベント市場の成長余地

ぴあ総研は2019年6月13日、国内のライブ・エンタテインメント市場規模についての調査結果を発表した。18年の市場規模は前年比10.4%増の5685億円で過去最高を記録。市場規模は、音楽コンサートとステージでのパフォーマンスイベントのチケット推計販売額を合計したものだ。

B'zや嵐、引退を発表した安室奈美恵などの国内アーティストがスタジアム・アリーナ公演を行ったこと、劇団四季専用劇場のオープンなどが成長を支えた。「恐竜どうぶつ園」や「世界一受けたい授業 THE LIVE」などの新形態のイベントも登場した。

(図版作成=大橋昭一)
【関連記事】
この時代に"出前サービス"が大人気なワケ
「家を買うなら東京五輪の後」は正しいか
"ゆめタウンの男"が店で必ず繰り返す質問
ペイペイの"100億改悪"は極めて巧妙な策
日本は時代遅れ…中国のスーパーは超便利