セレブたちも大統領との「友情」を利用した
映画に描かれていない米国大統領は、第10代のジョン・タイラーだけ。大統領とハリウッド、政治と映画は、密接に結び付いている。『國民の創生』でリンカーンが神格化され、『独裁大統領』で、剛腕F・D・ローズヴェルトが不動の地位を得たように。
ハリウッドセレブ(俳優などの著名人)にもっとも愛されたのはケネディで、嫌われたのはニクソン。ほとんど無視されたのが、ボブ・ディランとジーンズを好む、南部出身の人権派カーターだった。
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