問題の種類によって頼む相手を替える

さんざん手を尽くしたものの、ひとりでは対処できないビジネスシーンの困った問題。

※写真はイメージです(写真=iStock.com/skynesher)

一口に「問題」と言っても、さまざまな状況が考えられます。重要度や緊急度、理由などを鑑みたうえで、適切な相手に相談する必要があるでしょう。

ここでは職場の人々を「饒舌な人」と「無口な人」にざっくりと分けて、それぞれの得意分野や彼らへの頼み方を考えます。

まず、饒舌な人は、明るくてポジティブ、サービス精神旺盛で、感情表現が豊かなタイプが多いです。新たな挑戦でも失敗を恐れません。良い意味で深く考え込まず、軽やかに動くタイプの彼ら。得意なのは、すぐに動き出し、突破口を開く必要のある問題です。

たとえば、取引先との間にトラブルを起こしてしまい、速やかに謝罪をしないといけないシーン。相談するときは「◯◯で困っています。助けてください!」と、状況を端的に、かつ感情を込めて伝えると、サッと動いてくれるはずです。

一方、無口な人は落ち着いた雰囲気があり、責任感が強く、感情表現は控えめなタイプが多いです。行動する前に熟考する慎重な性格で、過去のデータとにらめっこしながら考え込むことも。

このタイプはミスをしたくないと考える分、行動を起こすまでに時間がかかることもあります。そんな彼らが得意なのは、慎重に動く必要があること、用意周到さが求められることなどです。

相談するときは、今何に困っているのか、いつまでにどんな対応をしてほしいのか、熟慮するのに必要な情報を提示すると、しっかり腰を据えて問題解決に取り組んでくれるはずです。

たとえば、「上司に提案する新規事業の資料を作っています。綿密な戦略を立てたうえでプレゼンの場に臨みたいのですが、◯◯の部分で行き詰まっています。アイデアをいただきたいので明日30分、どこかでお時間をいただけませんか」と詳細を伝えながら依頼するのが良いでしょう。

職場でのピンチは成長のチャンス

すべての人がそうだとは言い切れませんが、饒舌な人と無口な人は、正反対の特徴を持っていたり、それぞれに得意分野があります。問題の内容を見極めて、ベストな相手に相談することが大事です。

(構成=池田園子 写真=iStock.com)

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