変革に反対する人には2種類ある。「反対のために反対」している人と、「もっともな理由に基づく反対」をしている人と。後者の抵抗勢力は、変革を成功させるための「思わぬ知恵袋」となる可能性がある。

何にでも反対する人、常に悪い結果を予想する人、どんな場合にも自分の考えに固執し、頑として譲らない人。どの集団にも必ずそういう人たちがいるものだ。彼らさえいなかったら、変革計画はどんなにスムーズに進むことだろう。

変革の案がどれほどしっかり練り上げられていようと、管理職のなかから変革に抵抗する人が出るのを避けることはできない。組織の営みには抵抗勢力がつきものなのだから、むしろ彼らを受け入れ、彼らを動かすための計画を練って、逆に彼らを愛するほうが賢明だ。