秋篠宮家の職員は20人程度で、慢性的な人手不足
秋篠宮家では毎朝、職員を一堂に集めた「朝礼」が行われるそうだ。
「殿下が同席されることもありますが、このミーティングはもっぱら妃殿下がイニシアチブをとられ、各職員に前日までの作業の報告をさせるとともに、その日の仕事内容の分担確認、注意事項などが言い渡されます。ここで妃殿下から『それは違うでしょ』『どうして分からないの』などと細かく、かつ厳しいご指導を頂くのです」(秋篠宮家の事情に通じる人物)
さらに続けて、
「記者会見で質問に答えられる時の穏やかな口調とは打って変わり、宮邸での妃殿下は早口で、お声も高い。職員の不手際をご注意なさる一方で、仕事で報われることは殆どなく、『それがあなたたちの仕事でしょ』とお考えになっています。実際に『あなた、うちで働けて嬉しいでしょう』『ありがたく思わないといけないわね』といった、実にシビアなお言葉を浴びせられた者もいます」
秋篠宮家の職員は20人程度しかおらず、専属職員を70人も抱える東宮家とは違い、人手不足のため、紀子さんは折に触れて、「人も予算も足りません」と待遇への不満と改善を口にしてきたと報じている。
批判の矛先は将来の「お世継ぎ」の育て方にも向く
さらに、眞子さんと小室圭さんの婚約延期問題が起きると、秋篠宮家の子育ての方針、学校選びにも、批判が噴出するのである。
眞子さんは国際基督教大学に進むが、佳子さんは学習院大学に入る。だが、人間関係に悩み、姉の勧めで学習院を退学して、同じ大学に入学するのである。そうしたことへの学習院側の父母たちの嫉妬もあるのか、眞子さんと小室圭さんの婚約が、圭さんの母親の金銭トラブルで迷走すると、学習院側から批判が出てくる。
曰く、学習院に通っていれば、あのようなトラブルを抱えている家庭の事情はもっと早くわかったのに、学習院に通って来る男子生徒の家は身分のたしかな家柄だから、あのような人間と出会うこともなかったのに、などなどである。
さらに矛先は、将来の「お世継ぎ」である悠仁さんの育て方にも向く。
先の新潮では、「悠仁さまに相応しい教育が過不足なく施されているかどうか、陛下は絶えず気を揉まれています。(中略)もはや陛下手ずから帝王学をお授けするのが困難であり、それゆえ秋篠宮殿下と紀子妃殿下に託すしかない。ところが陛下は、その“内容”を案じておられるのです」(秋篠宮家の事情通)