「脱量販店」ビックカメラが首位ヤマダを抜く日

ビックカメラの業績が好調だ。2018年8月期の連結決算は、売上高が前年比6.8%増の8440億円、純利益が26.8%増の171億円だった。

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家電販売は業界全体で厳しい状況が続いていたが、家電エコポイント制度の導入から約10年が経過して買い替え需要が高まったことで、18年8月期は特需的に売り上げが伸びた。

ビックは家電以外の分野も軒並み好調で、医薬品・日用雑貨、スポーツ用品、酒類・飲食物は軒並み前年比20%以上の増収だった。医薬品や日用雑貨などを扱う「ビックカメラセレクト」、酒類の専門店「ビックカメラリカー」、おもちゃの専門店「ビックトイズ」など、各分野の専門店を単独で出店する戦略も進めており、今後さらに売り上げを伸ばす可能性はあるだろう。

(構成=吉田洋平 写真=iStock.com)
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