▼私の「よく見る夢、楽しい夢」教えます
仕事に関する夢
●仕事をしていた。通勤~仕事内容のすべてがリアルすぎて、目が覚めたときに自分が寝ていることに驚く。(30代女性)
●仕事がうまくいってハッピーな気分になったとき、目が覚めた。(50代男性)
家族に関する夢
●息子がスマホをしていて学校に行かず、私が激怒している。(40代女性)
●免許を取ったばかりの息子が運転する自動車に同乗している。(50代女性)
●亡き母と旅行に行った。(50代男性)
●亡くなった父の夢。懐かしかった。(60代女性)
友人・知人に関する夢
●高校時代の友人、クラブの友人が次々に出てきて、同窓会をしようという話になった。(50代男性)
●転校した教え子に会う。(30代男性)
●大嫌いな先輩が家を建てて、それを見に行った。(40代女性)
●振り向いたら懐かしい“友”がいた。笑顔で。(60代女性)
子供のころの楽しい夢
●高校のクラブ活動。(40代男性)
●小さいころ行った海で潮干狩り。(50代女性)
その他にも……
●芸能人と付き合っている。(30代女性)
●裸で、レストランで食事をしている。(50代男性)
●新しい恋をした。(50代女性)
●若い女性とのSEX。(60代男性)
懐かしい人との再会や理想の恋愛など、現実では難しいことも夢の中なら実現可能。「50代、60代と年を重ねるにつれ、楽しい夢が増える」と話す松田氏の言葉に、年を取る楽しみが増える。
※松田氏実施の調査結果をもとに編集部作成。
西多昌規
精神科医
医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院准教授。東京医科歯科大学卒業後、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。
 

松田英子
東洋大学社会学部社会心理学科教授
臨床心理士。お茶の水女子大学大学院修了。著書に『夢と睡眠の心理学』『図解 心理学が見る見るわかる』など。
 
(構成=吉田彩乃 撮影=向井 渉 写真=iStock.com)
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