若手にしろ、ベテランにしろ、どの職場にも「問題児」はいるだろう。どう向き合えばいいのか。「プレジデント」(2018年3月5日号)では、9つの場面について、具体的な対処法を識者に聞いた。第6回は「陰口叩いて印象操作」について――。
面と向かって、「では改善案は?」と問う
組織のなかで陰口を叩くのは、たいてい社歴の長いベテランです。問題なのはそのことによって組織全体のモチベーションが下がってしまうこと。タイプ別に対処法を見ていきましょう。
「現状をなんとかしなくては」と問題意識を持ちながら、社内で意見を述べる場がなく、陰で方針批判をしているような部下に対しては、本人の意識が建設的な方向に向かうよう導きます。
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