母親の心ない暴言で娘は家出を敢行した

妻も娘が不登校状況になったことで悩んでいました。進路に関しても気をもんでいました。そんな不安が一気に噴き出てしまったのかもしれません。

しかし、「誓約書を書け!」は言いすぎです。なぜ母親に「誓約書」を書く必要があるのでしょうか。本来であれば、「ちゃんと卒業する」という言葉で十分なはずです。「母親から信用されていない」という事実は、娘を深く傷付けることになりました。

この”暴言”を受けて、娘は家を飛び出してしまったのです。そもそも家事を放棄し、その仕事を自分に押し付けてきた母親に対し、娘は複雑な感情を抱いていたはずです。そんな母親から心ない”暴言”をぶつけられ、感情の抑えがきかなくなったのでしょう。

このあと家族4人はどうなったのか。後編に続きます。

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