PCとスマホで仕事を完結させるデジタル派が増えている昨今。数少ない手書きで行う作業のひとつが「メモ」だ。ただの書き写しではなく、次のアイデアを生む価値あるメモはどうすればできるのか。

あなたのメモはあとで見返せるか

未来の自分を信頼しない──それが仕事の質を上げるメモの極意です。アイデアを考えるとき、企画を練るときやプレゼンの準備、どんなメモでも自分の記憶を信じず、将来の自分の役に立つように意識するだけで、役立ち率が劇的にあがるんです。

POOL inc. CEO&クリエイティブディレクター 小西利行さん

では、「使えないメモ」とはどんなものでしょうか。駄目なメモでありがちなのは、何を書いているのか、いつ書いたのかがわからない、ラインを引きすぎたり印をつけすぎて、何が重要なのか見分けがつかないといったものです。

一番意味のないメモは、ホワイトボードの板書やスライドの内容をそのまま書き写したり、話し手が言ったことをそのまま書きとる「お勉強」のようなメモではないでしょうか。そんなメモからは卒業しないといけません。