明治38年(1905)5月18日ごろから、連合艦隊司令長官東郷平八郎は見るからに痩せていったという。

対馬海峡で待ち受けているにもかかわらず、ロシアのバルチック艦隊が、なかなか姿をあらわさないためだった。