没後100年を迎える文豪、夏目漱石は、生きることの意味や個人のエゴなど、シリアスなテーマに終生向き合った人だった。
その漱石が最後にたどり着いた境地が「則天去私」。「私」という立場を離れて「天」の字が象徴する、もっと大きな世界に寄り添って生きよう、という漱石の考え方は、ストレスにまみれた現代人にも大きなヒントになるだろう。
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