忙しいと、どうしてもおろそかになってしまうのが食事です。

脳の働きと食事というのは、最近まであまり関係がないと思われていました。

脳を動かしているのは「カテコラミン」といって、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンといった物質です。では、そのカテコラミンはどこから補給されるのか? 昔は脳が自給自足していると考えられていましたが、最近、サプライをしているのは腸だとわかってきたのです。脳全体にあるカテコラミンのほぼ倍に相当する量が、常に腸にストックされていたのです。脳がカテコラミンを生産しているように見えたのは、脳内でリサイクルをしていたもので、大部分は腸から供給されていたのです。こうして、脳の活動には腸がとても重要だということが明らかになりました。