価格を決める要因の9割は「立地」

住宅の価値を決める要素は、土地の地盤や建物の構造など様々ですが、東京カンテイは2014年、「10年前に新築分譲されたマンションの現在のリセールバリュー」と、「どんな要素が現在の価格に強く影響しているか」を調査しました。

すると、中古住宅価格を決める最大の要因は都心か郊外か、人気住宅地か否かといった「広域立地」でした。これに駅からの距離など「狭域立地」の要素を加えると、中古マンションの価格を決める要因の実に9割が「立地」という結果になったのです。