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多くの企業トップが「勉強法」に挙げるのは、当然と言うべきか「読書」である。学生時代に作家を志したこともあるファミリーマート会長の上田準二氏は読書家で知られる。伊藤忠商事に勤めていたときの驚いた体験を「業務に追われるなかで、『あれ、こういう局面は、前にも経験してるな』と感じることが、しばしばあった。採るべき方策が次々と湧いてくるのです。そうした直観に沿って行動すると、実際、事態は予想通りに進み、幸いにも難を逃れられる。『俺には予知能力があるのか』と訝しんだほどです」(プレジデント誌10/4.12)と言い、その能力が何によってもたらされたのかをこう説く。

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(右上)月に何冊の本・雑誌を読んでいますか。(右下)あなたは、下記選択肢のどちらを優先しますか。(左)本を購入するのは、どこですか。

「あるときに気づきました。おそらく過去に読んだ大量の物語が、データベースとして私の頭の中に収まっている。それが場面や局面に応じて、自然と湧き出てくる。どれだけ時代が進み、技術が進歩しても、文学作品で描かれてきた人間の特質は、依然として我々のテーマであり続けています。

(熊谷武二=撮影)
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