年の瀬は値引きチャンス目白押し!

【12月】
▼忘年会の手配

早割の波は飲食店の予約にも。忘年会の予約も早めにすることで10~15%割引になったりする店が増えてきました。どうせやらなくてはならない忘年会でしたら、早めの予約が吉。さらにチェックして欲しいのは金券ショップです。居酒屋のチェーン店などの株主優待券が金券ショップに出されていることがあります。それを使って支払えば、半額になるというチェーンまであります。金券ショップで株主優待券を購入する代金を含めても、総額で20~30%の節約に。年末が近づくと、これらの株主優待券は手に入れづらくなりますので、早めのチェックが必要です。

▼旅先でのレンタカーなどの手配

年末年始に遠方の実家や旅行に出かける方も多いでしょう。旅費の早割が存在しているのは、以前の記事(http://president.jp/articles/-/16439)でもご紹介しました。

さらにチェックしなければならないのは、旅先でレンタカーなどを使おうとしている方です。利用者が集中しているので、希望の車種(安い車種)が既に予約済みで利用できなかったり、下手をするとレンタカー自体が借りられずタクシーに高額を支払ったりというケースも出てきます。レンタカーやカーシェアリングなどを利用する予定の方は、無駄な出費を防ぐためにも早めに予約をしておきましょう。レンタカーvsカーシェアリングに関してはこちらの記事(http://president.jp/articles/-/16372)を参考にしてください。

▼クリスマスケーキは早割だけじゃない

クリスマスケーキの予約も早割がありますので、毎年ケーキを買うという場合はチェックしてみるといいでしょう。ただし割引率で言えば早割よりもお得なのが「25日のクリスマスケーキ」という比喩があるように、クリスマスイブを越えた25日の割引です。ストレートな言葉を使えば「売れ残り」と言われてしまいますが(笑)、コンビニエンスストアやスーパーによっては半額近くになっていることも。雰囲気だけでもケーキを楽しみたいという方には、残りもの狙いで節約するのはいかがでしょうか。

▼年末年始に自宅で楽しむためのVOD契約

年末年始休み中は遠出せずにゆっくり家で過ごす、というのも大きく節約につながります。中でも2015年に続々とサービスが増えたビデオ配信サービス(VOD)。毎月1000円程度の定額で数々の映画やドラマなどが見放題というものですので、映画館で観る映画1本の価格と比べればかなり節約になります。無料トライアル期間を設けているところも多いので、年末年始の過ごし方の一つとして試してみるのもよいのではないでしょうか。

映画やVODに関しては、前回の記事(http://president.jp/articles/-/16483)を参考になさってください。

▼暖房費の節約を意識する

北と南で気温差がある日本ですが、全国的に平均で見ると、冷房を使う時期よりも暖房を使う時期のほうがずっと長いのです。だから暖房費の節約を意識することで、大きな節約に繋がります。具体的な暖房費節約の方法は、今回は割愛させていただくとして、「暖房費節約は着こむが一番」ということだけ覚えておいてください。夏の暑さはどうすることもできませんが、冬の寒さは自分が着こむことによって暖房費を大幅にカットすることができるのです。