[自然派ワイン] カーヴ・ド・リュヌ

――女同士で気さくに楽しめる 普段着のワインバー

「アンダーなライティングは、私と仲間たちが助言。主人の唐津高志さんにはホームパーティーで料理してもらうことも。コスプレパーティーのときは、頼んでもないのにフレンチメードのコスプレをしてきてくれたんですよ（笑）」

●東京都港区麻布台1-11-2　TEL／03-3505-5512　営業時間／19:00～翌5:00　日・祝、第1・3土曜休　カウンター8席、スタンディングコーナーあり　Pなし　カード可

1.「肉！肉！！肉！！！」（1500円）は、オーナーセレクトのハムやサラミなどの盛り合わせ。「シャント・クークー」のロゼと。
　2.添加物を使わない自然派ワインはグラス600円～、全11～13種類。
　3.ワインだけで煮込む「牛もつ根菜の自然派ワイン鍋」（2000円）は、鍋と同じ「クロ・バケイ」の赤で最高のマリアージュを。
　4.「お野菜のいろいろ盛り合わせ」（1400円）は彩り鮮やか。

[広東御料理] 竹香（たけか）

――彩さんと幼なじみの若女将が、 「おこしやす」と迎えてくれる

「子どものころすぐ近くに住んでいたので、よく食べに行きました。今でも時間があると寄り、春巻きと酢豚は必ず注文します。若女将とは、小学校時代のよきライバル。学芸会ではどちらの脚本が採用されるか競ったことも」

●京都府京都市東山区新橋通花見小路西入ル橋本町390 TEL／075-561-1209 営業時間／17:00～20:45（LO）　火曜休　コースは4000円～　個室5、全席44　Pなし　カード不可

若女将・永田由美子さんのお父様が、43年前に開店。舞妓さんたちが仕事の前に立ち寄るため、ニンニクやネギなどの香味野菜を使えなかったことで生まれた、マイルドな味付けの京風いやし系中華。変わらぬ味で、地元ファンも多い。

1.3～4人で食べても十分なボリュームの「レタス包」（1500円）。
　2.初めて食べても懐かしさを覚える「帆立クリーム煮」（1500円）。
　3.名物料理「はるまき」（800円）は、2度揚げしたパリパリ感がおいしさを引き立てる。
　4.「すぶた」（900円）の甘酢は記憶に残るおいしさ。甘酢だけ注文する人も。

 

 

（構成・文＝小宮千寿子　撮影＝岡本 寿）