4~6月期の実質GDP(国内総生産)は前期比で0.9%増、年率換算で3.7%増。5四半期ぶりにプラス成長に転換した(速報ベース)。しかし、密かに心配していることがある。ズバリ、倒産が増えるのではないか、ということだ。
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受注増でも倒産してしまうカラクリ
受注増でも倒産してしまうカラクリ
よく「景気の転換期には倒産が増える」といわれる。景気が悪化した際に倒産が増えるというのは誰にも納得しやすい。しかし、景気が底を打って回復し始めたときこそ、企業倒産は急増しやすいのだ。いわゆる「景気回復期の倒産」である。
その理由を説明しよう。景気が悪くなると、銀行の融資が厳しくなって、資金調達が難しくなる。業績も悪化し、企業は在庫や設備投資を抑えて、人員の抑制も図る。企業としては当然の行動ともいえる。
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