東京テアトル 太田和宏社長(おおた・かずひろ)
1964年、東京都生まれ。89年明治大学政経学部卒業後、同社入社。2006年に取締役営業企画部長兼広報室長に就任。その後、映像事業本部長就任時に日活との業務提携などを推し進める。11年取締役専務執行役員営業本部長を経て、13年5月に代表取締役社長就任。
2006年に公開された映画「幸福(しあわせ)のスイッチ」は、和歌山県田辺市を舞台に、家族の絆を描いた日本映画で、同市の支援を受けて製作されました。
当時、私はプロデューサーとしてこの映画に関わりました。地元の多くの方々がエキストラなどでも参加してくださって、出演者とも和気あいあいの雰囲気。撮影の合間の食事はもちろん、撮影後に皆で飲みに繰り出したりと、撮影期間はお祭り騒ぎのようでした。
「俺ん家(おれんち)ジュース」は、この映画にも深く関わってくださった地元の方々の有志が立ち上げた「農業法人きてら」の搾りたてジュースです。スタッフやキャストの間で美味しいと評判になり、お土産で持ち帰ったり、翌年行われた弊社の株主総会でも配りました。
そのほか、銀座 三河屋の「煎酒(いりざけ)」は、和洋中どの料理にも使用できる、万能な醤油味系の調味料。関東の方にも関西の方にも満足いただけるので、重宝します。個人的には、冷ややっこにかけるのが一番お勧めです。
弊社商品では、ホテル西洋銀座の「銀座マカロン」を。ラムレーズンの入った上品な甘さのマカロンは、柔らかさとサクサク感の絶妙な食感の後に上品な甘さが感じられる逸品です。
きてら 俺ん家(おれんち)ジュース
バレンシアオレンジ500ml・3本入り1550円(税込)/和歌山県田辺市秋津野で収穫した柑橘類や梅をそのまま搾った、無添加・成分無調整のジュース。バレンシアオレンジのほか、温州みかんやポンカン、清見オレンジなど、その時期に採れる柑橘類を搾る。秋津野直売所きてらや、同社サイトで販売。
銀座 三河屋 煎酒(いりざけ)セット
300ml・3本入り2484円(税込)/日本酒に紀州南高梅の梅酢と花がつおを入れて煮詰めた調味料。江戸時代の食卓に欠かせなかった調味料で、通常の醤油よりも塩分が少なめでヘルシー。鍋料理のつゆや刺し身のつけ汁などにも使える。
パティスリー 西洋銀座 銀座マカロン
12個入り2852円(税込)/ラム酒につけたレーズンとバタークリームを挟んだマカロン。徹底的に気泡をつぶすことで、薄くつややかなマカロン生地を実現。ホテル西洋銀座は一昨年閉館したが、松屋銀座などのデパートで購入できる。