「イスラム国」テロリストの「日本人攻撃」予告を受け、国内外の日本人の安全対策に強い関心が集まっている。

だが、安全対策に“完璧”などない。殺害された後藤健二さんと同様、政府がどう警告しても、「自己責任」を唱えて危険地域に足を踏み入れようとするジャーナリストを押し留めるのは難しく、その中から“第二の後藤さん”が出ることを政府は最も危惧している。

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