
日本とアメリカを代表するエクセレントカンパニーのトヨタ自動車とグーグル。業態が違うとはいえ、これほどまでに“働き方の文化”が異なる企業も珍しい。
第1は働く組織の違いだ。トヨタは迅速な意思決定や専門性の強化を目的にいったん組織のフラット化を目指したが、上司と部下の教え、教えられる濃密な結びつきが寸断。係長職(チームリーダー)を復活させるなど育成主体の組織に再構築した。一方、イノベーションと変革を起こし続けることを目指すグーグルは、個人の創造性を最大限に引き出すための基盤としてフラットな組織運営に徹底してこだわる。
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