携帯電話の主流がスマートフォンに移行するにつれ、気になるのが月々の維持費。大人に加えて子供たちにもスマホを持たせると、従来の料金体系では1台7000~8000円の使用料が、家族の人数分だけかかる。

そこで家族でMVNO(仮想移動体通信事業者)を利用した「格安スマホ」に変更しようと考えている読者も多いかもしれない。だが、格安スマホは月々の料金は3大キャリアに比べて安いが、音声通話に追加料金が必要だったり、故障時のサポートが街のショップでは受けられなかったりと、現時点ではファミリーユース向けとはいいづらい。スキルのあるユーザーの2台目端末としてなら問題ないだろう。