完璧主義で、自尊心が高く、上司にも平気でたてつく
また、本人たちは「恋愛以外ならデキるオンナ」と自己評価が高いのが共通項なのだが、確認してみると職場の人の評価はそれほどでもない。
「たしかに仕事はできるけれど、こちらからの指摘に『批判されている』と過剰反応することがしょっちゅう。先日も不手際を注意したら泣かれて……正直扱いづらい」(50代・男性)
「完璧主義で生まじめ。責任感が強いのはありがたいのですが、後輩である自分たちに仕事を任せてくれない。チームの成績はいいのですが、下が伸びにくい」(20代・女性)
「ブランドもので身を固め、職場での女子会を仕切っている姿を見ると、自意識が高いのかなと思う」(40代・男性)
職場では、仕事での経験も実績もあるのだけど、それをうまく使いこなせない不器用さがネックになり、「扱いづらい」「重い」「自意識過剰」とウケはお世辞にもいいとは言えない。
しまいには、お互いの状況がよく分かる者同士が集まり、「プライドなんて、そもそも男のほうが高いじゃん。それに合わせて自分のプライドを無くすくらいなら、今のままで十分」と、傷をなめ合ったり、逆切れしたりする彼女たち。同病相憐れむ。そんな言葉がむなしく心に響くのであった。
世のアラサー女子たちよ、群れて高飛車に語っている場合ではない。結婚する意思があるなら、あきらかに低くなっている(失礼!)自分の恋愛および結婚における市場価値を冷静に受け止め、市場=男性に受け入れられる努力をする必要があるとアラフォーの私は思う。つまらない過去の実績もプライドも捨てるべし!
だって、「プライドチキン」という言葉を生み出した現在36歳の友利先生ってば、世に溢れるプラチキたちを尻目に昨年11月に一般男性とゴールインしてしまったのですから。