Aタイプ
【口ぐせ】「これはA案にしたほうが○※△☆…」
【自己イメージ】僕って「謙虚」で腰が低いんだ
□ 声が小さい、または甲高い
□ 薄くて軽いスーツで、着くずれしている
□ 軽そうなカバンやリュックで通勤
□ 100円ボールペンを愛用
□ 時計を持たず、携帯で代用
●実はこう見られています
あなたは居酒屋で注文するとき、店員を呼んでも振り向いてもらえないことが多いのではないだろうか。周囲からは謙虚というよりも「こいつショボい」と見られている可能性が高い。何よりもまず声が小さい。しかも会話では、センテンスの終わりがゴニョゴニョと不明瞭になるからますますショボく映ってしまう。
カジュアルな服装や持ち物は、軽々しく安っぽい印象を与える。性格の重さは、持ち物の重さに比例するといってもいい。あなたは、「重い物を持たないでラクしたい」と思っているだろう。その心構えの部分ですでに負けている。それでは相手に侮られてビジネスにも支障が出てくる。
そこで大物感を演出したい。声は低めにして凄みを出す。語尾は「……です!」とハッキリ発音する。スーツは厚手で型くずれしにくいウール入りの生地。カバン、財布、時計は見た目がゴツいもの、ペンは「これ何グラムあるんだ?」と思わせる太軸のモンブランがいい。高級ブランドは伝統の「重み」で、持ち主まで大物に見せてくれる。心理学でいう「連想反応」だ。
大物オーラが身につけば、居酒屋の店員は声をかけなくても、目が合っただけで飛んでくるはずだ。