熱中症予防の秘訣はずばり「客観的」に判断すること

ではどのようにして熱中症を予防すればいいでしょうか。一つ言えるのは、「自分が暑いと感じてから水分を摂る」ではなく、「『今日は暑くなる』という客観的情報があれば水分を摂るようにする」です。

ガンコな“お爺ちゃま”や“お婆ちゃま”にこれを伝えてもまず間違いなく「本当に暑くないんだよ!」と言われてしまうので、ご家族やお世話をしている方がしつこく言って聞かせるしかありません。

熱中症は重症化すると意識朦朧状態となります。「あっ、やばいかも」と思った時にはすでに遅し。そのまま倒れてしまい、誰かに見つけてもらうしか助かる道がなくなってしまいます。この発見時間が遅れるとさらに分単位で重症化していき、病院に搬送されて治療を施しても、植物状態になったり、最悪の場合は死に至ったりすることもあります。

(文=林 律子 写真=iStock.com/sbayram)
当記事は「dancyu(ダンチュウ)」からの転載記事です。元記事はこちら

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