家賃相場の4分の1以下という好待遇
清水谷宿舎は2020年に建てられ、もっとも新しい議員宿舎です。1LDK、3LDKタイプがあり計56戸。1LDKは10万9239円、3LDKだと15万8006円です。家賃相場の3分の1~4分の1と破格ではありますが、新築なのでほかの議員宿舎と比べれば少し高めです。
ということで、家賃は相当優遇されていることがわかります。
もともと議員宿舎は、地方選出の国会議員が東京でも安心して暮らし、業務に邁進できるように、と設けられたもの。そのため、都内に自宅がある議員は基本的に入れません。例えば、地元が岩手県の鈴木俊一さんは都内に家を持っているので入れません。麻生太郎さんも地元は福岡県ですが、渋谷区の豪邸に住んでいらっしゃいますので当然入れません。
地方に家族がいて、単身で議員宿舎を使っている議員もいますし、家族で上京している人、大学進学を機に子どもが上京し、議員宿舎から通学するなんてケースもあります。
どっちの議員宿舎を選ぶかは、その議員のおサイフ事情や生活スタイル次第。家族は地方にいて、平日に何日か過ごすだけなら、2万円の青山宿舎がいい、という考え方もあります。可処分所得の低い新人議員も「古くても2万円の魅力には敵わない」と選ぶことも。なんとなく、青山には若手議員が多いイメージがあります。



