誘いに乗る女性は絶えない

いうまでもないが、問題はキャッチ行為であり、女性客ではなく店へと誘う外販側にある。それを知っているからなのか、外販の誘いに乗る女性はいまだに絶えない。

「外販を使えば初回料金の半額がキャッシュバックされるの」

高木瑞穂『ルポ 風俗の誕生』(清談社Publico)
高木瑞穂『ルポ 風俗の誕生』(清談社Publico)

ホストにハマり大金を貢いでしまう「ホス狂い」を自称し、「初回荒らし」を終えて店から出てきたばかりの若い女性がうれしそうに言った。そう、ホストクラブ同様に外販は、女性客からしてもありがたい存在なのだ。

ちなみに初回荒らしとは、格安に設定された初回料金(60分3000円前後)を利用して、再来店する意思がないまま複数の店舗を巡る行為を指す。

店からすれば、新規客は獲得できるものの売り上げにはつながらないため、迷惑な行為ではある。

外販は「犯罪の温床」

2025年6月28日には、悪質なホストクラブ問題などを背景に、ホストクラブやキャバクラなどの接待を伴う飲食店営業における悪質な営業行為を規制することを目的として「改正風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)」が施行された。

恋愛感情を利用して客を困惑させ、飲食をさせる「色恋営業」の禁止、売掛金の回収を口実に客を売春させたり性風俗店で勤務させたりするなどの強要を禁止、女性を性風俗店に紹介する見返りに、ホストやスカウトが報酬を得る「スカウトバック」の禁止――外販はホストやスカウトマンと並び犯罪の温床とされ、いまに至るのだった。

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