「LUUP公認」より前にやるべきこと

私に言わせると、来たるべき未来はこうだ。

府職員が電動キックボードに乗る。それを見て観光客や大学生たちがマネをする。電動キックが東京並みに流行る。

やがて電動キックが電スクに替わっていく。立ちっぱなしより座れて楽だからだ。

それが無免許の外国人観光客のユーザーの手に渡る。文字通り「右も左も分からない」「車道も歩道も分からない」状態で、電スクは歩道を爆走し始める。京都の街はさらにカオスに陥っていくのではないか。

京都府庁で記念撮影する西脇隆俊京都府知事とLuupの岡井大輝代表
京都府庁で記念撮影する西脇隆俊京都府知事とLuupの岡井大輝代表(画像=プレスリリースより)

私が思うに、まず公がやることは、ルールの周知と徹底だろう。そしてそれは民間に任せているだけでは追いつかない。

たとえばドコモバイクシェア社は、公の規則よりも厳しいレギュレーション(無免許ではなく免許必須・歩道モードを使わせない)を課しているのだ。

公よりも民間のほうがレギュレーションがキツい。規制緩和の逆だ。

こんなのは本末転倒であって、行政は、新型モビリティに飛びつくより前にやるべきことはあるのではないか。

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