堅調な国民民主党・参政党の共通点

結果として起きたことは、なにか? この社会は互いに口をきかず、バラバラの個人がそれぞれ別に生きてゆくだけの「群れ」に過ぎない。政治の役割は、国民に働きかけ統合してゆくのではなく、孤立したまま満足できるくらい「金を配る」ことだ。地滑りのように、有権者の感じ方が変わりました。

コロナ禍の後、2024年の衆院選で伸びたのは、「手取りを増やす」のコピーが当たった国民民主党。25年の参院選で躍進したのは、まるで渡来する感染者を恐れるかのように、増加する在日外国人への危惧を訴えた参政党。どちらの代表にも(玉木雄一郎氏と神谷宗幣氏)、「推し活」的なファンが多数います。

ポストコロナで存在感を失ったリベラル派は「なぜ彼らがウケる?」といきどおりますが、そんな社会は「あなたが作ったんでしょ」としか言いようがありません。海外から来るウイルスを「もっと怖がろう」、自粛を納得してもらうために「もっと金を配ろう」と、リベラルこそ3年近く叫び続けたのですから。