「自分が一番尊重されて当たり前」にしない

また、よくあるシチュエーションだと思いますが、大人同士で話している最中に子どもがお母さんに話しかけてきたとき、かなり多くのお母さんが話を中断して子どもに向きあって、子どもの話を聴き始めます。

寝占理絵『不登校が解消できる 親の「働きかけ方」がわかる本』(日本実業出版社)

これ、正しいと思いますか? 絶対にNGです。

まず、人が話しているところに割って入るのはマナー違反ですよね。相手に対しても失礼な態度です。

「いつも子どもを尊重したいので、子どもに話しかけられたら全力で話を聴いています」というお母さん、きっと多いと思います。そのようにすすめる育児書も多いですよね。だけど、これでは、わがままで、いつも自分が一番尊重されて当たり前の子どもに育ちます。

家庭で尊重されすぎた子どもが、学校や外のコミュニティで、「他人が自分の話を聴いてくれない」という体験をすると、それだけで傷ついて、自信のない子どものできあがりです。

そんな子どもにしたくなければ、親は子どもを尊重しすぎずに、「我慢すべきときは我慢させる」「他人を尊重する」「家のなかでもマナーを教える」ことが必要です。

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