衝撃波で4000棟の建物のガラスが割れた
秒速18キロメートル(マッハ50以上)で大気圏に突入した隕石は、大気との摩擦によって数万度の炎に包まれました。そして上空20キロメートルで爆発し、太陽よりも眩しい閃光に街が包まれます。その直後、粉々になった無数の隕石が、半径約100キロメートルの範囲に落下しました。
さらに大爆発から90秒後に爆音と衝撃波が街を襲い、4000棟の建物のガラスや壁が崩れ、1200人以上の人々が負傷しました。死者が出なかったのが不幸中の幸いという、まさに大惨事だったのです。
隕石とは、宇宙空間から地球の大気に飛び込んできた小天体(小惑星や彗星)のかけらが、燃え尽きずに地上まで落下してきたものです。宇宙からはたえず、無数の小天体が地球の大気に突入してきますが、ほとんどは重さが数ミリグラムから数十グラム程度のものです。
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